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妊娠中のケーキ!食べ過ぎ以外にも注意が必要?

妊娠中でもやっぱりケーキが食べたい。
でも、甘いしカロリー高いから控えた方が
いいのかな?なんて思ってる方も多いと思います。
他にも気になることとして、洋酒の入ったケーキは
食べてもいいのか?チーズケーキは?チョコレートケーキは?
など様々な疑問があるかと思います。
こちらでは、ケーキは種類に関係なく食べてもいいのか?
について紹介しております。

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ケーキを食べすぎるとどうなるの?

まずは、妊娠中にケーキを食べすぎると
どうなるのか?についてですが
言わずとも知れたカロリーの摂りすぎになってしまいます。
市販のショートケーキの場合、
カロリーはお店によっても異なりますが、
1切れでおよそ300~400kcal程度あります。
これを毎日2個も3個も食べてると、当然カロリーが
すごいことになってしまい肥満の原因になります。

それだけでなく、ケーキには糖分が多く
クリームを使用しているのなら脂肪も
多く含まれることになります。

すると、血糖値が高くなり
妊娠糖尿病になるリスクが高くなります。
特に、妊娠中期以降は気を付けたいです。

ケーキ

どれくらいが摂りすぎになるのか?は
個人によっても異なりますので、一概には言えませんが、
毎日ケーキを1個食べるとなると
私的には少々多いような気がします。
妊娠中はホルモンの関係で血糖値が上がりやすいので、
甘いものは楽しみ程度に食べて
(人によりますが目安として週に1個など)
栄養バランスを考えた食事を摂る様にしましょう。

洋酒入りのケーキは食べてもいいの?

パウンドケーキやラムレーズンなどの入ったケーキなど
お酒の味、例えばブランデーやラム酒などの味が
しても、加熱してアルコールが飛んでいれば
全く気にする必要はありません。
また、アルコールが入っていたとしても、
0.1%~1.0%程度ですので、基本的には
この程度のアルコールですと、血液中まで回りません。
つまり胎児にまで行き届くことは可能性としては
低いです。
参照:洋菓子等に含まれるアルコール量

ですが、お酒に強い弱いなどの感受性は人によって
異なりますので、たとえ少量であったとしても、
酔っぱらってしまったりということもありますので、
アルコールが少量でも入っているものは控えるに
越したことはありません。
中には、2%を超える洋菓子なんかもありますので、
注意してください。

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チーズケーキは大丈夫?

チーズを気にされる方は、
おそらくリステリア菌による食中毒を
気にされてのことだと思います。
リステリア菌はナチュラルチーズに注意が必要なのですが、
日本のチーズの場合だと殺菌牛乳から作られており、
多くの場合問題はありません(100%ではありませんがほぼ100%)。
気を付けなければいけないのは、海外のナチュラルチーズです。
輸入チーズの3%程度からリステリアが検出されたという
話もあります。

基本的に加熱さえすれば、どのチーズでも問題は
なくなります。

ベイクドチーズケーキの場合

ベイクドの意味は「焼く」という意味なので、
通常問題はないですが、
柔らかいものなどは、加熱温度が低い場合もあるので、
(中心部が75℃以上1分以上に満たない場合)
気になる場合は避けるべきです。

スフレチーズケーキの場合

スフレチーズケーキの場合は、
120~160℃程度で焼き上げますので、
全くもって問題ありません。
時折、半熟スフレチーズケーキというものを
見かけますが、やはりオーブンで焼き上げて
作るので、こちらも問題ありません。

ニューヨークチーズケーキの場合

ニューヨークチーズケーキもオーブンで
焼き上げますので、問題ありません。

レアチーズケーキの場合

レアチーズケーキは焼かないチーズケーキです。
オーブンは使わずにゼラチンで固めて出来上がります。
一般的には軟質のナチュラルチーズである
クリームチーズを使用していますので、
気になる場合は、避けた方が良いでしょう。

チョコレートケーキは大丈夫?

チョコレートケーキを気にされる場合は、
チョコレートに含まれるカフェインだと思います。
中には洋酒が入っているものもありますが。

チョコレートに含まれるカフェインの量は、
コーヒーのおよそ1/6程度(量にもよります)ですので、
食べ過ぎなければ問題はありません。
むしろ食べ過ぎた場合は、カフェインよりも糖分や
カロリーが気になりますがw

妊娠中に摂取してよいカフェイン量は、
WHO(世界保健機関)によれば、1日に300mgまで
と言われており、日本でもコーヒー1~2杯程度なら
毎日飲んでも大丈夫という医師はたくさんおられます。
ですので、チョコレートケーキに含まれているカフェインは
知れてますので、あまり気にする必要はないでしょう。
また、この観点からコーヒーの入ったケーキも
あまり気にする必要はないかと思います。

それよりも少々気になるのが、
ティラミスです。
ティラミスはチーズケーキの一種で、
基本的には、マスカルポーネという
軟質のナチュラルチーズを使用しています。
ティラミスも焼かずに作りますので、
気になる場合は、避けるべきです。
参照:チーズの種類

また、ティラミスの種類によっては、
アルコールが含まれているもの
(飛ばしていないもの)も
ありますので、注意が必要です。

ムース系のケーキは大丈夫?

ムース系のケーキは、ゼラチンなどで
固めて作るもので、加熱されていません。
ナチュラルチーズが使用されているような
ムースの場合は、気になる場合は避けるべきですし、
中にはラム酒などの洋酒が含まれたものもありますので、
そういったものは注意が必要でしょう。
それ以外のものは、大丈夫です。

まとめ

リステリアのことやアルコールのこと、
カフェインのことなど注意事項を書いてきましたが、
一番気にしなければいけないのは、
ケーキの食べ過ぎです。
妊娠中に太ってしまうと、
母子ともにトラブルが起きやすくなります。
くれぐれも食べすぎには注意しましょう。

リステリアに関しては、
日本製の個人で作ったようなものでなければ
ほぼ安全です。ですが、輸入チーズに関しては、
0%ではないので、注意する必要があります。
また、日本製のものであっても、気になる場合は
避けるべきです。

アルコールに関しては、
微量なら基本的には問題はないかと思いますが、
感受性(個人差)がありますし、
たとえ少量であったとしても、
わずかなリスクが発生することに
違いはありません。
大切な時期なので、控えた方が良いかと思います。

カフェインについては、毎日コーヒーや緑茶など
他からカフェインを摂取していなければ、
さほど気にする必要はないかと思います。

ご自身で購入されるのでしたら、
以上のことを気にして、購入されること、
見てわからないものは店員に聞かれることを
おすすめします。

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