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妊婦はヨーグルトの食べ方に注意が必要?食べ過ぎは厳禁!?

妊娠中に便秘対策として乳酸菌を摂取しようと、
またダイエットに良いから、カルシウムを摂るためにと
ヨーグルトを食べることがあると思います。

しかし、食べ方やヨーグルトの種類によって
あまり食べ過ぎない方が良いというものも
あるようです。
こちらでは、妊婦とヨーグルトについて紹介いたします。

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食べ過ぎによる影響は?

ヨーグルト

太る原因になる?

ヨーグルトは砂糖有り無しなど種類によって異なりますが、
無糖の場合は、100gあたり61.9kcalあります。

例えば、1日に500gのヨーグルトを摂取すると、
それだけで、309.5kcal摂取することになります。

さらに、加糖の場合だともっとカロリーを摂取することになるでしょう。
ヨーグルトの他に通常の食事など普通に摂取していた場合、
ヨーグルトの分だけ総カロリーの底上げとなりますので、

過剰に摂取していた場合は、太る可能性が出てきます。

妊娠中毒症になる?

ヨーグルトは脂質、種類によっては糖質が多く含まれています。
食べ過ぎることによって、加糖の場合だと
糖質の摂り過ぎとなり、場合によっては妊娠中毒症を
招くこともあるようです。

腹痛下痢になる?

一度に多量に食べると、消化不良を起こしたり、
乳糖不耐症(乳糖を分解できない)で腹痛下痢になったり、
ヨーグルトが冷えている場合は、お腹が冷えて腹痛下痢になる
ということが考えられます。

一度に食べ過ぎるということは控えた方が良いでしょう。

赤ちゃんにアレルギーは出るの?

赤ちゃん

ヨーグルトを食べることで、赤ちゃんにアレルギーが出るのではないか?
と心配される方もおられます。

母体の摂取したものにより赤ちゃんにアレルギーが出るという考えは
医学的に胎内感作と呼ぶようですが、現在では特定の食べ物を除去したからといって、
アレルギー発症を下げるということにはならないようです。
参照:https://www.pref.chiba.lg.jp/shippei/faq/065.html
参照:http://nrichd.ncchd.go.jp/imal/FPIES/icho/kansaku.html

ですので、ヨーグルトを食べたからと言って赤ちゃんのアレルギーを
気にする必要はないでしょう。

ただし、過剰に毎日摂取(一時の過剰摂取ではなく)となるとよくはありませんので、
注意は必要でしょう。

控えた方が良いヨーグルトの種類は?

では、控えた方が良いヨーグルトというのはあるのか見ていきましょう。

加糖ヨーグルトは控えるべき!?

砂糖の入っているヨーグルトは、メーカーによって糖質量が異なりますが、
100gあたり糖質が11.9g入っているものがあります。

少量なら特に問題はないでしょうが、

こういったものを多量に食べ続けると、
糖分の摂り過ぎとなり太る原因や妊娠中毒症の原因となりますので、
量に注意することと、

加糖のヨーグルトよりも、できるなら無糖のヨーグルトにした方が良いでしょう。

また、甘味料などが使われているヨーグルトも
あまりお勧めとは言えません。
甘みが欲しいならプレーンヨーグルト(無糖)のものに
フルーツをトッピングしたり、はちみつなどを少量かけて
食べた方が良いかと思います。

低脂肪ヨーグルトはよくない?

脂肪分の少ないことで知られる低脂肪ヨーグルトは
カロリーを気にしなくてよくなるため、ありがたいのですが
一方でお腹の中の赤ちゃんがアレルギーになりやすいとも言われています。

上記で説明した母体の食べ物で赤ちゃんがアレルギーになることは
医学的に結論付けられていないので気にしなくても良いというのが
最近の考えですが、

2011年にイギリスで6万人の妊婦を対象に行なわれた研究では、
アレルギー発症率が高くなるという結果が出たようです。

以前は関連があると言われていましたが、
現在は関連がないという見解が強いので、
さほど気にすることでもなさそうですが、

低脂肪ヨーグルトは、脂肪分をカットしているため、
食べても何か物足りなく感じ、ついつい食べ過ぎてしまう
という傾向にあり、

また、低脂肪乳製品は無調整乳製品と比べて、不妊のリスクが高くなる
とも言われていますので、(食べ過ぎがよくないということだと考えられますが)
アレルギーに関係なく、なるべくなら低脂肪ヨーグルトは避けた方が良いかもしれません。
参照:http://www.babycome.ne.jp/blog/1114805

アロエ入りヨーグルトは?

アロエには子宮収縮作用があると言われていますが、
子宮収縮作用があるのは、アロエの皮の部分に含まれている
アロインという成分だと言われています。

ヨーグルトに含まれるアロエは果肉の部分なので、
アロインは含まれていないでしょう。
また、入っている量も微量なので全く気にする必要はありません。

飲むヨーグルトの場合はどうなの?

飲むヨーグルトは、加糖ヨーグルトと比べて、
糖分が多く使われていることが多いです。(目安100gあたり糖質12.2g)

飲み過ぎなければ問題はないでしょうが、
毎日のように1Lなど過剰に飲み過ぎとなると肥満の原因や
妊娠中毒症の原因になるため、
飲み過ぎには注意してください。

ヨーグルトの原材料に生乳って書かれているものは?

気にされる方がおられるので、一応書かせていただきます。
ヨーグルトの原材料の中に生乳と書かれているものがあります。

ここで気になるのが、生乳なのでリステリア菌が心配になるということですが、
日本の場合は、一度加熱処理されますので、
市販の牛乳を飲んだからと言って、ヨーグルトを食べたからと言って
何の問題もありません。

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つわり時にヨーグルトしか食べれない場合は?

つわりの時の考え方としては、食べれるものを
食べるようにするということが基本的な考えとなりますので、

ヨーグルトしか食べれない場合は、
ヨーグルトだけ食べていて問題ないかと思います。

ただし、糖分のことなどがありますので、
できるなら、プレーンヨーグルトにして
甘みが欲しい場合は、はちみつやフルーツなどを
少量加えて食べるようにした方が好ましいかと思います。

そのうえで、食べれるものを見つけていって
食べれるものを一つ一つ増やしていくということを
心がけると良いかと思います。

過剰に摂取しなければ、良い効果が期待できる

過剰に摂取しなければ、良い効果をもたらしてくれます。

ヨーグルトには乳酸菌が含まれていますので、
悪玉菌を抑える働きによりお腹の調子を整えてくれます。

腸内環境が良くなりますので、
便秘解消や免疫力を高めますので、風邪予防にもつながりますし、
お肌の調子も良くなる効果が期待できます。

また、牛乳から作られていますので、
妊娠中に必要なカルシウムが補えますし、
脂質やたんぱく質の摂取にも有効です。

なお、カルシウムは胎児の骨などを形成するのに必要になります。

お腹を壊すなどで牛乳が飲めない妊婦さんでも
ヨーグルトは乳酸菌がある程度乳糖を分解してくれていますので、
食べてもお腹を壊しにくいということが挙げられます。

上記のことから、妊娠中のヨーグルトは適量摂取すれば
妊娠中にはお勧めの食べ物と言えそうです。

ヨーグルトの適切な量は?

ヨーグルトの適切な量は特には定められていませんが、
腸内環境を整えるという目的、便秘対策として食べるなら
1日に最低でも100g
できれば1日に200~300gは食べた方が良いと言われています。

ですが、この数字を守らないといけないということではなく、
ご自身の食生活に合わせて摂取していけばよいかと思います。

ただし、1日に500gや1kgを食べるのは
食べ過ぎに当たるかと思いますので、控えるようにしてください。

また、飲むヨーグルトに関しては糖分が気になりますので、
1日200ml程度でとどめておいた方が良いかと思います。

毎日摂取されるなら
毎日摂取される場合、
それだけ、費用がかかってきます。
そういった場合は、手作りヨーグルトをお勧めします。
手作りの場合だと、しばらくの間は牛乳を継ぎ足すだけで
繰り返しヨーグルトが作れますので、コスト的に優しいですし、
仕上がるものは、添加物など一切入っていませんので、体にも優しいです。

カスピ海ヨーグルトを見てみる

ヨーグルトを食べるタイミングは?

ヨーグルトは食べるタイミングにより得られる効果が変わります。

例えば、妊娠中ですと、悩みの中でもっとも多いのが
便秘だと思います。

便秘解消に役立てたい場合は、食後にヨーグルトを食べることをお勧めします。

乳酸菌は、胃酸に弱く空腹時に食べると
胃酸にやられやすいため、食後のデザートとして食べること
良いでしょう。

食べる時間は朝?昼?夜?といつ食べたらよいか?
というと、朝に食べたら良いや夜に食べたらよい、寝る前に食べたらよいなど
いろいろなことが言われていますが、

一番大切なのは、毎日食べるということです。
ですので、一番続けやすい時間帯に食べたり、
2~3回に分けて1日の中で少しずつ摂取していく、
おやつ代わりに食べるというのでも構いません。

毎日続けられるリズムを作るということを意識すると良いでしょう。

ヨーグルトと合わせて食べた方が良いものは?

ヨーグルトだけというのも構わないのですが、
プレーンヨーグルトだけを毎日食べるというのも、
続けにくいかと思います。

そこで、ヨーグルトに和えると整腸作用を高めてくれるトッピングを紹介いたします。

まず初めにお通じの質を高めてくれるものとして、
食物繊維が挙げられます。

ヨーグルトに合う食物繊維の入っている食べ物と言えば、果物です。

果物

特に、バナナやキウイ、ブルーベリーは食物繊維が豊富に含まれていますので、
おすすめです。
また、皮ごと(薄皮)食べるのであれば、みかんなども食物繊維は多いでしょう。

ただし、ジャムとなると砂糖が使用されているため、ジャムは控えてください。

次に、お勧めのものとしては、ハチミツです。

はちみつ

ハチミツには、オリゴ糖などが含まれており腸内環境を良くしてくれる
善玉菌を増やす効果が期待できます。

ただし、糖分となりますので、入れ過ぎには注意してください。

また、はちみつよりも便秘解消に良いとされているものはオリゴ糖と言われていますので、
はちみつではなくオリゴ糖を使用するのも良いでしょう。

妊婦や赤ちゃんも安心の話題のオリゴ糖を見てみる

冷たいままは禁物
ヨーグルトを冷蔵庫から出して、すぐの冷たい状態のものは
お腹が冷えるため、できれば人肌程度に温めたものを摂取するように
した方が便秘対策としては良いでしょう。

温める際は、常温においておくか、電子レンジで人肌程度になるまで
温めると良いでしょう。
※温め過ぎると、乳酸菌が死滅してしまいますので、温め過ぎには注意してしてください。

まとめ

妊娠中にヨーグルトを食べることは、
過剰に摂取しなければ、
腸内環境を整えて便秘解消や免疫力を高めるなど
むしろ体に良いということが分かりました。

ただし、食べる際は、

  • できれば無糖ヨーグルトにすること
  • 低脂肪ヨーグルトは控えること
  • できれば、適量摂取(200~300g程度)を毎日続けること


ということを心がけた方が良いより健康に良いかと思います。

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