青汁の中には妊娠中授乳中の方は
お控えくださいと書かれたものもあり、
青汁は妊娠中に飲んでも大丈夫なのか？
心配になりますよね？
こちらでは妊娠中に青汁を飲んでも良いのか？
また、摂りすぎるとどうなるのか？
について紹介しております。
妊婦は青汁を飲んでもいいの？
青汁にはビタミンや鉄分、カルシウム、
葉酸などの妊娠中に貴重な栄養が摂れますし、
野菜の食物繊維によって便秘解消にもつながりますので、
積極的に飲んだ方が良い飲み物です。
飲む時期は特に関係ないですが、
できれば妊娠初期は葉酸の摂取が勧められていますので、
妊娠初期から飲み続けるようにしたいですね。
ただし、青汁の中には飲みやすくするために
糖分を多めに使用しているものや抹茶や緑茶が
入っているものがありますので、
妊娠糖尿病の気がある方やカフェインを
気にされる方は、少々注意が必要なものもあります。
基本的には水のようにがぶがぶと過剰に
摂取するようなものではないので、
さほど気にすることはないと思いますが、
購入されるときは原材料を見てから購入されると
良いかと思います。
青汁を飲むのに注意すべき点は？
青汁の中にはカフェインが含まれているものが
ありますので、カフェインをちょっとでも摂ると
眠れなくなるなど、カフェインに感受性が高い場合は
夜に飲まない、あるいはもともとノンカフェインのものを
購入された方が良いでしょう。と言っても青汁に含まれるカフェイン量では特に何か起こるとも考えにくい程度の量しか含まれてはいないのですが、
気になるならノンカフェインのものをといったところでしょう。
また、青汁の中には妊娠中授乳中の方は医師の
相談が必要という青汁があります。
健康食品なのでおそらくそのような記載が
されている会社もあるというくらいで
飲んだからと言って特に問題はないかとは
思いますが、そのような青汁の場合は、
購入前に医師に確認してから購入されるか
もともとそのような表記がされていないものを
購入されると良いかと思います。
なお、商品によっては相談ではなく
お控えくださいというものもありましたので、
そのようなものは購入しないようにしましょう。
中にはお腹が緩くなるような成分が入ったものも
ありましたので。
野菜が原料となっていますので、
農薬残留量が気になるかと思います。
ですので、できれば国産の野菜を使用している
青汁が良いかと思います。
また、保存性をよくするために
添加物がたくさん使われているようなものは、
避けて無添加の青汁を購入すると良いでしょう。
青汁のビタミンAは大丈夫？
緑黄色野菜にはビタミンAが含まれています。
妊娠中はビタミンAの摂りすぎは注意しなければ
いけませんが、注意するビタミンAは、
野菜などに含まれているビタミンA（カロテン）ではなく
レバーなどに含まれている動物性のビタミンA（レチノール）の
ことですので、青汁に含まれるビタミンAは
カロテンのことで必要以上に摂取した分は
体外に排出されるため
少々摂りすぎたからと言って特に問題もありません。
ただ、青汁の飲みすぎにはビタミンA云々ではなく
注意してくださいね。
青汁を飲みすぎるとどうなるの？
飲みすぎることによって食物繊維の摂りすぎにより
お腹が緩くなることもあります。
また、ビタミンKの摂りすぎになり
溶血性貧血になる可能性や
妊娠末期ですとビタミンKの過剰摂取により
新生児に高ビルビリン血症になる可能性がありますので。
といっても、水のように何杯も何杯も
がぶがぶ飲まなければ通常は大丈夫です。
※カリウム制限やビタミンKの制限を受けている人は
注意してください。
おすすめの青汁は？
おすすめの青汁の条件は、
- 無添加であること
- 妊娠中授乳期はお控えくださいと書いてないもの
- 栄養バランスが良いもの
- 続けるために飲みやすく美味しいもの
- できればカフェインが入っていないもの
- ダイエット用ではないもの
これらの条件が揃ってる青汁がお勧めと言えます。
そこでお勧めとしては、サンスターから出ている粉末青汁。
豆乳などで割ったり、甘さが欲しいときは
はちみつを入れたりと自分好みにアレンジできますよ。
結論
青汁は、妊婦にとって不足しやすい栄養が
簡単に摂取できるため積極的に飲んでいきたい
飲み物です。
妊娠中は特に赤ちゃんに栄養を届けないと
いけないので、不足しがちな成分が出てくるものです。
ですので、こういった青汁などから足りない分を
補うことは良いことだと思います。
妊娠中に青汁を飲むことは特に問題はありませんが、
気になる場合は一度医師に相談されると
安心されるかと思います。
