妊娠中食べたいものがいろいろとあるけど、
食べるものに制限があったりして気を使いますよね?
餃子にしても、にんにく入ってるし食べてもいいの?
餃子の底は焦げてるけど妊娠中に焦げってどうなの?
とか気になるかと思います。ということでこちらでは
妊娠中に餃子を食べてもいいのかどうか?食べ過ぎたらどうなるのか?
どういった食べ方が良いのかなどについてとことん紹介いたします。
妊婦は餃子を食べてもいいの?
つわりで餃子しか食べれないということを除き、
毎日餃子だけとかいうことでなければ、食べても問題ありません。
これは、妊娠初期でもどの時期でも同じです。
餃子にはにんにくが含まれていますが、
にんにくがたくさん入った餃子を胃腸の弱い人
(にんにくを食べて胃腸が痛くなる人)がたくさん食べたりしない限りは
特に問題がありません。むしろにんにくには妊娠時に必要とされる葉酸が豊富に
含まれていますので、お勧めともいえます。
食べ過ぎるとどうなるの?
まず、考えられるのは毎日のように餃子ばかり食べていると
栄養の偏りが出てきますので、つわり時で餃子しか食べれないという場合は仕方ありませんが、
毎日餃子ばかり食べるのではなく、いろんなものから少しずつ栄養を摂り入れるようにしましょう。
次に考えられるのは、餃子の調理方法にもよりますが、通常の餃子の場合、カロリーは餃子100gあたり196.9kcalもあります。
これは餃子1個あたり33kcal程度になるのですが、
揚げ餃子になると油のカロリーもありますのでそれ以上になります。
これを毎日のようにたくさん食べていると太る原因となります。
太ってしまうとお産が大変になったり、塩分もそれなりに含まれている食べ物ですから、
妊娠中毒症になる可能性も出てきます。
また、にんにくが多く使用されている餃子の場合、食べ過ぎると人によっては
気分が悪くなったり、下痢をしたりすることがありますので、にんにくがふんだんに使用されている餃子はたくさん食べないようにしましょう。
餃子の焦げは大丈夫?
焦げって胎児に何か影響がないのか?心配される方はされるかと思いますが、
焦げを好んで毎日多量に食べるなどでない限り基本的には心配いりません。
焦げは発がん性物質が含まれるなどとよく聞きますが、
これは、魚や肉に含まれる動物性たんぱく質の焦げに発がん性があるのであって、
餃子の皮は小麦から出来ていますので、こちらも心配要りませんし、
動物性タンパク質の焦げも多少食べる程度なら気にしなくて良いレベルです。
いろいろなものが気になりますが、気にしすぎるとストレスになり
そちらの方が胎児にとってよくありませんので、焦げが気になるという方は
少々気にしすぎているかもしれませんので、もう少し気軽に考えても良いかもしれません。
・妊婦は葉酸をいつまで摂取すべき?妊娠中期以降も必要?
どんな食べ方がいいの?
餃子には、肉に野菜、炭水化物と様々な栄養が一度に摂れますので、
餃子だけということでなければ、基本的にどんな食べ方でも構いません。
ただし、餃子しか食べられない、すごくはまっていてついつい餃子を食べ過ぎてしまうというような場合は、
揚げ餃子は控えましょう。カロリーオーバーを防ぐためには、通常の餃子よりも
水餃子をお勧めします。
さらに、市販の餃子よりも手作りで、たとえばお肉の量を減らして野菜中心の餃子を作ったりした方が
健康に良いかと思います。ついつい食べ過ぎるという方は野菜中心にしたりおからを入れたりして
カロリーの調節をすると良いかと思います。
まとめ
妊娠中に餃子を食べるのは基本的に問題ありませんが、
食べすぎには注意してください。
どうしても食べ過ぎてしまうといった場合は、餃子は手作りにすると
中身をいろいろと変更できるので、野菜中心だとかにするとカロリーも抑えられますし、
栄養も調節できますので、手作り餃子をお勧めします。
妊娠中はどんな食べ物でも食べ過ぎはよくありませんし、生ものもできるだけ避けた方が良いというのはありますが、
火を通しているもので食べてはいけないという食べ物はありませんので、そこまで気を遣わなくて良いかと思います。