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妊娠中のラーメン!食べてもいいの?摂りすぎるとどうなるの?

妊娠中に無性に食べたくなる食品の一つとして
ラーメンがあげられます。
もともと好きな人は関係なしに食べたくなると
思いますが、今まで食べてない人でも、食べたくなる
ことがあるんですよね。
でも、妊娠中ってラーメンは食べてもいいの?
どれくらいなら大丈夫なの?という疑問がわくかと思います。
そこで、妊娠中のラーメンについて紹介いたします。

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妊娠中にラーメンは食べてもいいの?

結論をいうと、医師から何も忠告されていなければ、
たまに食べる分には問題ありません。
しかし、ラーメンは塩分が高い食べ物ですので、
毎日のように頻繁に食べることは避けましょう。
また、塩分以外にも油分も多く、ラーメンだけでは
栄養も偏ってしまいます。

妊娠初期などつわり時は食べれるものを
食べるようにとも言われていますので、
毎日とかでなければ、問題ないでしょうが、
妊娠後期になると少々注意が必要になってきます。
後期というのは、妊娠高血圧症候群に
なりやすい時期です。

妊娠時において塩分は妊娠されていない人と比べて、
少し控え目にするように言われているのはこのためです。

ラーメン

ラーメンの種類はなんでもいいの?

ラーメンには、カップ麺や袋麺などのインスタントラーメンや
冷凍ラーメン、ラーメン屋のラーメンなど様々な種類があります。
また、味にもしょうゆ味やみそ味、塩、豚骨などがあります。

これを食べてはいけないというものは
ありませんので、好きなものを食べて良いかと思いますが、
どれも塩分が多く含まれていますので、食べ過ぎなければ、
どの味が良いとか、どのラーメンが良いというものはありません。

しいていうなら、
インスタントラーメンの麺を揚げているものは、
油分が多い分カロリーが多くなりますし、
トランス脂肪酸も含まれています。
どこまで影響するかというとたまに食べる分ですと
さしたる影響はないかと思いますが、
気になるのであれば、ノンフライ麺や生麺タイプの
インスタントラーメンにすると良いかと思います。

1日の塩分摂取の目安とインスタントラーメンの塩分量

非妊娠時における成人女性の1日の塩分摂取量の
平均は10g程度です。
妊娠時は、塩分を少し控えた方が良いといわれており、
妊婦の1日の塩分摂取の理想は、8g以下となっています。

では、インスタントラーメンに含まれる塩分ですが、
おおよそ5~6g含まれています。
これを完食してしまうと、理想摂取となると、
残り2~3g程度となってしまい、味噌汁1杯飲むと
理想塩分摂取量に達してしまいます。

ちなみに、インスタントラーメンを完食するということは、
しょうゆ大さじ2杯飲んでいるのと同じ塩分となります。
こう考えるとなかなか怖いですね。

インスタントラーメン

塩分を控えたラーメンの食べ方

ラーメンを食べる際に少しでも塩分を控えようと思うと、
スープは全部飲まないようにすることです。
ラーメンを麺とスープに分けると、スープの塩分は
全体の50%以上を占めているそうです。
ですので、ラーメンを食べる際は、スープを飲むのは
少量にとどめておいた方が良いでしょう。

また、麺にも塩分が含まれていますので、
たとえば、麺を半分にして
その分野菜を多めに入れて食べることによって、
多少塩分を減らすことができますし、
栄養面においても、バランスが良くなります。

また、ラーメンを食べた際は塩分を体外に排出させるために
カリウムの含まれた、例えば野菜などをいつもより
多く摂取するなどを心がけると良いでしょう。

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どれくらいで食べ過ぎになるのか?

これについては、個人の体調や体質、
普段の食事内容、妊娠初期なのか中期なのか
後期なのかによって変わってきます。
医師の見解もこういったことから個人個人違ってきます。
1週間に1回程度でも食べ過ぎという医師もおられますし、
特に何も言われない医師もいます。

質問掲示板などを見てみると、
妊娠時におけるラーメンの摂取度合は、
人にもよりますが
平均するとひと月に1~2回程度という感じでした。
中には、毎週や週に2回なんて方もおられましたし、
すごい人になると、毎日食べてしかもスープも全部
飲まれるという方もおられました。

さすがに毎日は健康に害すると思いますので、
目安としては、ひと月に1~2回などの楽しみとして
食べると良いかと思います。

要は、塩分の摂りすぎや栄養バランスに気を付けたら良いので、
ラーメンを食べたら他で調整すると、シビアに考えなくても
良いのではないでしょうか?
ただし毎日など頻繁になると調整するのも難しくなるので、
調整できる程度に食べると良いかと思います。

ラーメンを過剰に摂取するとどうなるのか?

ラーメンをスープまで全て飲むということを
毎日繰り返すと、場合によっては
妊娠高血圧症候群になってしまいます。
こうなると、流産の危険性が増しますし、
出産時に母体の脳の血管が切れるという
可能性も増えてきます。
場合によっては、母子ともに危険な状態に
さらされてしまいます。

妊娠高血圧症候群になると、
その度合いにもよるかと思いますが、
むくみや高血圧症が出てしまうと、
1日の塩分摂取量が7g以下に制限されたり、
入院が必要なほど重度になると、
1日の塩分摂取量が5g以下などに制限がかかってしまいます。
こうなると、味気のない食事になってしまいます。
それこそストレス極まりない生活になるでしょう。

また、インスタントラーメンには、添加物として「リン酸Na」が
含まれています。
リンはカルシウムの吸収を阻害する働きがありますので、
過剰に摂取するとカルシウム不足になることも考えられます。

まとめ

ラーメンは塩分が多いですので毎日などではなく
たまに食べる分(週1回や月に2回や月に1回など)には
医師から特別な指示がない限り
何か起こるということは考えにくいです。
しかし、ラーメンを食べた日や翌日などは
塩分を控えたり、栄養バランスの良いものを
食べるように心がけましょう。

また、妊娠後期は妊娠高血圧症候群に
なりやすい時期ですので、食べ過ぎに注意してくださいね。

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