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妊婦はかぼちゃを食べてもいいの?食べ過ぎるとどうなる?

妊娠中は、食べ物一つとっても制限があったり
いろいろと気を使うことが多いかと思います。
かぼちゃにしても、栄養素的に考えて何か摂取しすぎては
問題が起こるんじゃないかと心配になる妊婦さんもいるかと思います。
こちらでは、妊婦とかぼちゃについて徹底的に紹介いたします。

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妊婦はかぼちゃを食べてもいいの?

結論から言うと、まったく問題ありません。
むしろ緑黄色野菜の一つであるかぼちゃは妊娠時には
食べた方が良い野菜と言えるでしょう。

かぼちゃ

かぼちゃの栄養素を見てみると、
100gあたり

  • ベータカロテン 730μg
  • 食物繊維 2.8g
  • ビタミンE 2.1mg
  • ビタミンK 26μg
  • ビタミンB1 0.07mg
  • ビタミンB2 0.06mg
  • ビタミンC 16mg
  • 葉酸 80μg
  • カリウム 400mg
  • カルシウム 20mg
  • マグネシウム 15mg
  • 鉄 0.5mg

と、栄養の宝庫ともいえるでしょう。
特に、ビタミンB群やカルシウム、カロテンなど妊娠中に必要な栄養が多く含まれていますので、
積極的に食べていきたい食材です。

どんな効果があるの?

ビタミンB類は胎児の発育に大切な栄養ですし、妊娠中は不足しやすく
口内炎などを発症する恐れもあるため、積極的に摂取していきたいことと、
葉酸も含まれていますので、妊娠中だけでなく授乳中にも摂取していきたいですね。

食物繊維は、便通を促してくれます。妊娠中は便秘になりやすいので
こういった野菜から食物繊維を摂取することは大切なことです。

また、カルシウムや鉄分も多いとは言えませんが含まれており、
カルシウム胎児や妊婦の骨を丈夫にする働きがありますし、
胎児に血液を送り込むため貧血になりやすい妊婦にとって
鉄分が入っているというのはありがたいことです。

抗酸化作用のあるベータカロテンは美容にも効果的で、
ビタミンAに変化するのですが、このビタミンAは粘膜や皮膚、
免疫機能を保つのに欠かせません。

さらに、かぼちゃにはビタミンEも豊富に含まれていますが、
ビタミンE血行の流れをよくする働きがあるため、冷え性改善にも
役立つといわれています。

カリウムも豊富に含まれていますので、
カリウムの利尿作用によって塩分排出などにも役立ちます。

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ビタミンAの摂りすぎについて

妊娠中はビタミンAの摂りすぎに注意するよう言われていますが、
かぼちゃなどに含まれているビタミンAは大丈夫なのでしょうか?

妊娠時に注意を呼びかけられているビタミンAは
ベータカロテンのことではなく、レバーやうなぎなどに含まれている
ビタミンA(レチノール)のことであって、ベータカロテンのことではありません。

ベータカロテンは体内でビタミンAに変換されますが、これは必要な分のみ変換され
余ったものについては体外に排出されるので、多めにとったからと言って
特に問題になることはありません。
まして野菜から摂取できるベータカロテンはなかなか過剰摂取にはつながりませんので、
気にする必要はないでしょう。

かぼちゃを食べ過ぎるとどうなるの?

つわりなどの関係でかぼちゃしか食べれない、あるいは
かぼちゃが大好きで毎日のようにかぼちゃを食べているということがあるかと思います。
この場合で食べ過ぎた場合どうなるのか調べてみましたが、栄養的には上限に達する
ということはないかと思います。

ただし、かぼちゃのみを食べ続けるというのは、栄養の偏りが見られるため、
できるだけ他の食材も摂り入れるようにしたいところです。

つわりなどでかぼちゃしか食べれないという場合は、仕方がありませんが、
少しずつ食べれる食材を見つけていくようにしたいですね。

また、かぼちゃの調理法にもよりますが、
たとえば、かぼちゃの煮物ばかりを摂取し続けると味付けにもよるかと思いますが、
塩分の摂りすぎになる可能性が出てくるかと思います。

まとめ

妊娠中にかぼちゃを食べることはとても栄養豊富なため
とても良いことだと思います。

ですが、かぼちゃばかりを食べていると他の栄養素が摂れず
栄養の偏りが見られるかと思いますので、
なんでもそうですが、バランスよく摂取していくことが望ましいかと思います。

なお、かぼちゃの皮にもたくさんの栄養が含まれていますので、
できればかぼちゃの皮も調理して食べるようにした方が望ましいかと思います。

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