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妊婦は車いすマークの駐車場に車を止めてもいいの?

妊婦の方は、お住まいの地域や駐車スペースを管理する
お店によって異なるようですが、妊婦の方は車いすマークの
駐車場に車を止めてよいことになっています。

ですが、これは周りにまだ周知されていないようで
白い目で見られることもしばしばあるようです。
こちらでは、妊婦と障がい者スペースの駐車場について紹介いたします。

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専用スペースに車を止めてもいいの?

妊娠すると自治体にもよるようですが、母子手帳のほかに
自動車用のマタニティステッカーというものがもらえます。
このステッカーは厚労省推奨NPO法人のひまわりの会
作成したステッカーで、これを貼っている車は
身障者用駐車場に駐車できることになっています。

また、県にもよりますが「パーキングパーミット制度」という
身障者用駐車スペース設置者と協定を結んで、県が許可証を
発行しているところがあり、妊婦の方もその対象に含まれているため、
申請すれば許可証を発行してくれ、身障者用駐車スペースや思いやりスペースに
駐車することができるようになります。

また、高齢者等専用駐車区間制度も妊婦の方は対象とされているため、
高齢者等専用駐車スペースを利用することができます。
なお、パーキングパーミット制度の許可証の申請については、
都道府県によって異なるようなので、
「パーキングパーミット制度 ご自身の住まわれる都道府県 申請」
調べると出てくるかと思います。
また、この制度は産前7か月~産後1年となっています。(地域によって異なるかもしれません)

一応愛媛県のものを例として紹介させていただきます。
愛媛県のパーキングパーミット制度について

妊婦の駐車場

実際に止めても問題はないの?

止める権利があるため、駐車スペースに止めても問題はないのですが、
まだまだ周知されていないことから、周囲から冷ややかな目で見られる可能性があることと、
車いすの方など広いスペースがないと車の乗り降りができないような方も
いるため、妊婦であっても本当に必要とする場合以外は、止めないほうが
良いかと思います。

健康な妊婦(体調の悪くない)なのに他のスペースが満車だから
障がい者専用駐車スペース思いやりスペースなどに止めるのも
控えた方が良いかもしれません。

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本当に必要な場合とは?

本当に必要とするというのは、たとえばお腹が大きく広いスペースがないと
降りられないような場合切迫流産気味など安静にしておいた方が良い時期
あまり歩行しないほうが良かったり、重い荷物を抱えて距離を歩かない方が良い場合など。
これはいろんな考えがあり、安静時期は宅配サービスで買い物を推奨される方も
おられますが、必ずしもそうしなければいけないというわけでもなく、
それができなく他に頼めなく買い物に出かけるしかないという場合もあるため、
様々な環境があるということを理解されると良いかと思います。

また、つわりで具合が悪く歩くのも困難というような場合は止めてよいというのが私の考えです。

仮に、運転手が妊婦ではなく旦那さんなど誰か他の方が運転される場合は、
乗り降りの際の一時的な利用は良いかと思いますが、
ずっと駐車するというのは、一般的に良いようには思われません。

まとめ

妊婦が障がい者専用駐車場に止めても良いというのは、
たいていのお店では止めても良いことになっているかと思います。
また、マタニティステッカー以外にも、パーキングパーミット制度などもあり、
利用しやすい環境になってきております。

ですが、妊婦だから当然の権利というわけではなく、
どうしてもやむを得ない場合以外は、車いすの方など本当に必要と
される方がいますので、障がい者専用駐車スペースには止めないように
した方が良いでしょう。

マタニティマークや申請書は目につきやすいところにかけたり置いたりしてくださいね。

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