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妊娠中にβカロテンを摂取しすぎるとどうなるの?

βカロテンは、摂取すると体内でビタミンAに
変わりますが、βカロテンを摂取しすぎると、
ビタミンAの過剰摂取にもつながるのでしょうか?
もしビタミンAの過剰摂取につながるのでしたら、
なんらかのリスクが出てきますよね?
そこで、βカロテンを過剰摂取した場合に
どのようなことが起こるのか調べて見ました。

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βカロテンの多く含まれている食材は?

まず、βカロテンを多く含む食材から
見てみましょう。

βカロテンは緑黄色野菜に多く含まれており、
高いものから順にあげていくと、
しそ、モロヘイヤ、にんじん、パセリ、バジル、
ホウレンソウなどによく含まれています。

水分の少ない食品でいえば、
味付け海苔、抹茶(粉)、焼きのり、青のり(乾)、とうがらしの
順に多く含まれています。

いくつも食べてしまいそうなものでいうと、
メロンや干し柿、みかんなどのフルーツ系があげられます。

また、1日分の野菜などの野菜ジュースにも
βカロテンは多く含まれています。
180mlでおよそ4720~15560μg含まれているので、
場合によっては、1杯で1日分のβカロテンが摂取できる
ことになります。

緑黄色野菜

βカロテンの一日の摂取量は?

βカロテンの望ましい摂取量は、1日に5mg以上
できれば15mgと言われています。

これは、にんじんだと200mg(1本分)で十分に摂取できる量です。
他にもいろいろな食材にβカロテンは含まれていますので、
偏った食生活を送らなければ通常足りなくなるといったことは
ありません。

βカロテンを摂りすぎるとどうなる?

βカロテンは、摂取すると体内でビタミンAに変換されることで
知られています。
妊婦のビタミンAの過剰摂取は胎児へのリスクを高めると
言われていますが、
βカロテンの特徴は、体内で足りない分を
ビタミンAに変換するというところです。

つまり、ビタミンAが足りて入れば、
体内でビタミンAに変換されることなく
対外へゆっくりと排出されます。

ですので、βカロテンを摂りすぎたからと言って、
ビタミンAの摂りすぎにはなりません。

ただし、βカロテンを過剰摂取すると
手足が黄色くなったり、顔や全身が黄色くなるなどの
症状が出る場合があります。
この症状を「柑皮症」というのですが、
ただ黄色くなるだけで、他に症状はでません。

こうなると過剰摂取ということになるので、
その場合は、βカロテンの摂取を控えましょう。
控えることにより元に戻ります。

よく摂りすぎになりやすいのは、サプリメントで
βカロテンを摂取している場合や、みかんなどの
何個も食べてしまうような果物系や
野菜ジュースなどは
過剰に摂取してしまう傾向にあります。

結論

結論として、妊娠中にβカロテンを摂取しすぎた場合、
ビタミンAの過剰摂取にはつながらないので、
ビタミンAに関しては何の問題もない。

だけど、摂りすぎることによって手足や体が
黄色くなることがありますし、
果物なんかですと、太る原因にもなります。
なんでもそうですけど、過剰摂取は控えましょう。

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