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妊婦は銀杏を食べてもいいの?食べ過ぎるとどうなる?

季節になると銀杏をたくさん拾ってきたり、いただいたり
するかと思いますが、妊娠中に銀杏って食べても良いものなのでしょうか?
また、食べ過ぎた場合に胎児に影響があるのか?食べ過ぎたあと
どうしたらいいのか?など
様々な不安があるかと思います。
こちらでは、妊婦と銀杏について徹底的に紹介いたします。

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妊婦は銀杏を食べてもいいの?

ぎんなん

銀杏は食べ過ぎた場合に中毒を起こす可能性があるため、
食べ過ぎはいけませんが、銀杏に対してアレルギーなどがない限り
適量なら妊娠初期中期後期
それぞれ食べても特に問題にはなりません。

妊娠中は、お腹の赤ちゃんの心配をするかと思いますが、
銀杏を食べて胎児に何か問題が起こったというような
事例もありませんので、特に心配ないでしょう。

ただし、食べ過ぎには注意してくださいね。

食べ過ぎるとどうなるの?

銀杏を食べ過ぎると、中毒を起こす可能性があります。
中毒症状としては、
吐き気、嘔吐、不整脈、顔面蒼白、呼吸困難、呼吸促拍、
痙攣、めまい、意識混濁、下肢のマヒ、便秘、発熱など
起こるとされており、

なぜこのような中毒症状が出るかというと、
銀杏に含まれるメチルピリドキシンという成分が
ビタミンB6に似ており、それを多量に摂取することで、
抗ビタミンB6作用により、ビタミンB6が欠乏し上記のような症状が出るとされています。
参照:ギンナン-日本中毒情報センター

なお、食べ過ぎにより胎児に何か影響が出たというような、
報告はありませんが、食べ過ぎて何か起こるということも
考えられますので、食べ過ぎには注意は必要でしょう。

早産や出血が長引く?
サイトによっては、早産や出血が長引くなど
書かれているものがありますが、おそらくビタミンB6欠乏症に
なっている状態が続けばという話だと思います。
何か症状が現れたら受診するかと思いますので、
心配する必要はないでしょう。

食べ過ぎてしまった場合どうしたらいいの?

40粒以上など食べ過ぎてしまった場合、吐き気やおう吐、動悸、めまいなど体に何か症状が
現れていなければ、安静にしていればよいかと思いますが、
心配なようなら、ビタミンB6の多く含まれる、
にんにく、マグロやサバなどの魚介類、鶏ひき肉(もしくはささみ)など肉類、
果物ではバナナやアボカドなどを食べて、
ビタミンB6を摂取しておけば良いでしょう。
参照:ビタミンB6-栄養andカロリー計算
(銀杏中毒はビタミンB6の欠乏により起こるため)

何か症状が現れている場合は、かかりつけの医師に相談してください。
また、土日祝日や夜間など時間外の場合は、
救急病院などに連絡をしてどうしたらよいか、指示をいただいてください。

銀杏中毒が起こる可能性のある量としては、

  • 子供の場合で、7~150個
  • 成人の場合で、40~300個

程度一度に食べると、中毒を起こす可能性が出てくると言われており、
中毒が出るまでの時間は、摂取後1~12時間で発症し、
90時間以内(およそ半数は24時間以内)に回復すると言われています。
参照:ギンナン-日本中毒情報センター

ですので、基本的には12時間を過ぎて何もなければ
問題はないということと、
成人の場合は、40個~と言われていますので、
一時的に20個などを食べても、特に問題にはなりにくいかと思います。

また、胎児に関しても事例が出てこないため、
一般常識を超える量を食べていなければ、
問題になる可能性は低いと考えられます。

ただし、症状が出ないからと言って、たくさん食べても良い
というわけではありませんので、次からは食べても少量で
とどめておいた方が良いでしょう。

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どれくらいで食べ過ぎになるの?適切な量は?

上記の数字より、中毒症状が起こるとされている量は、
40個~となっていますが、妊娠中はデリケートな時期ですし、
お腹の赤ちゃんの心配もありますので、胎児に何か影響があったというような
報告はないにしろ、10個でもこれが継続的になるなら食べ過ぎに当たるかと考えます。

適切な量としては、
特に定められているわけではないので、断定することはできませんが、
1日に食べても1~2個程度でとどめておくと良いでしょう。

この量は、茶わん蒸しに入っている程度、銀杏の串焼きだと、
つまようじに刺さっている分なら1本程度となります。

まとめ

銀杏についていろいろとみてきましたが、
銀杏は食べ過ぎると中毒を起こす可能性があるが、
胎児に影響する可能性は低いということ。

一時的に20個などの量を食べても、
さほど心配する必要はないが、食べ過ぎには注意して
食べても1日に1~2粒でとどめておく方が良い
と考えます。

何を食べるにしてもそうですが、
特定のものをたくさん食べるということは控えて、
バランスよく摂取していくことを心がけましょう。

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