妊娠中ににんにくを食べる機会って結構あるかと思います。
餃子やラーメン、中華料理やイタリア料理など
さまざまな料理に使用されていますし、
にんにく好きなら1日に3片くらいぺろりと食べることも
あるかと思います。
そこで気になるのが妊婦がにんにくを食べたときに
どのような影響があるのか?ということです。
こちらでは妊婦とにんにくについて徹底定期に調べたことを
シェアしております。
にんにくは食べてもいいの?
にんにくアレルギーや少量食べて何か症状が出るということで
なければ、基本的には問題ありません。
にんにくには、殺菌作用や血液をサラサラにする効果がある他、
妊娠中に必要な葉酸が豊富に含まれていますので、
非常に優れた食べ物であるかと思います。
1日の摂取量は?
にんにくの1日の摂取量はあくまでも目安となりますが、
生なら1片、加熱したものなら2~3片と言われています。
※1片でも大きさがかなり異なるので目安として
1片=1粒(小さい粒)のこと
また、毎日食べるよりも2~3日程度に1度くらいで
良いとも言われています。
ただし、加熱にんにく1/2片や1片でも
胃もたれなどの体の不調が出る方もおられますので、
症状が出ない程度に食べると良いかと思います。
にんにくを食べすぎるとどうなるの?
にんにくを食べ過ぎることによって胎児に何らかの影響が出る
ということはないかと思いますが、
妊婦自身は、胃もたれや胃痛、下痢などの症状が出る、
鼻血が出る、貧血などの症状が現れる可能性があり、
特に下痢を起こした場合に、子宮が収縮して
お腹が張りやすくなることがあります。
また、他の症状が出た場合にもストレスがかかりますし、
妊娠中は貧血になりやすいので、
食べ過ぎには注意することと、できれば生の状態では
刺激が強いため、加熱してから食べた方が良いでしょう。
どの程度が食べ過ぎにあたるかは、
個人差があるので、はっきりとしたことは
いえませんが、目安である生の場合1日に1片、
加熱したものなら1日に2~3片、
これを超える場合は食べ過ぎとみてよいかと思います。
なお、胃もたれや下痢などは、加熱にんにく1片食べただけでも
症状が現れる方はいます。
少し食べただけでも、何らからの症状が出るような場合は、
食べない方が無難です。
ちなみに、私は1片食べただけでも
胃を荒らすためか、高い割合で
口内炎ができます。
なので、にんにく好きなんだけど控えるようにしてます。
・妊婦は葉酸をいつまで摂取すべき?妊娠中期以降も必要?
にんにくを食べる前に
空腹時ににんにくを食べると
上記のような症状が現れやすくなるため、
にんにくを食べる前に何か食べておきましょう。
もしくは、他の食べ物と一緒に食べると良いでしょう。
また、食べる前に牛乳を飲むのも効果的かと思います。
まとめ
妊娠中ににんにくを食べても基本的には
問題はありませんが、アレルギーがあったり
にんにくを食べると何らかの症状が出るといった場合は、
摂取を控えた方が良いでしょう。
また、何の症状も出ないという場合でも、
なんでもそうですが食べすぎはよくありませんので、
ほどほどにしておいた方が無難です。
生なら1日1片、加熱ものなら2~3片と言われていますので
これを目安として考えるとよいかと思います。