妊娠中は何かと気を付けるもの。
その中の例としてカフェインを控える方は
多いのではないでしょうか?
カフェインの代わりに気分も落ち着く
ハーブティーを飲むという方も多いと思います。
ですが、妊娠中は控えた方が良い
むしろ摂取してはいけない禁忌ハーブがあるのを
ご存知でしょうか?こちらでは、妊娠中に避けるべきハーブを紹介いたします。
目次
妊娠中に避けるべきハーブ一覧
あ行
アーニカ、アロエ、アンジェリカ、イラクサ、ウコン、
エキナセア、エフェドラ、オレガノ、オレゴングレープ
か行
カバ、カモミール、甘草(カンゾウ)、キャッツクロー、
グーグル、グレーターセランディン、クローブ、
ゴールデンシール、コルツフット、コンフリー
さ行
サフラン、シナモン、シャパラル、ジャスミン、
ジャマイマカンドッグウッド、スージャ、スイートフラッグ、
セージ、センナ
た行
タイム、タンジー、チェストベリー、ティロフォラ、
ドングアイ(トウキ)
な行
ナツメグ、ニーム
は行
パウダルコ、バジル、パスクフラワー、パセリ、バーベイン、
バーベリー、バレリアン、フィーバーフュー、
フェヌグリーク、フェンネル、ブラダーラック、ブラックコホシュ、
ブラッドルート、ブルーム、ペニーローヤル、
ポークルート、ホースラディッシュ、ボリジ、ボルド、
ホワイトホアハウンド
ま行
マグワート、マザーズワート、マテ、マリーゴールド、
マルベリー(桑の葉)、ミッスルトウー、ミルラ
や行
ヤロー
ら行
ライフルート、ラズベリーリーフ、ラベンダー、リコリス、
ルー、レモングラス、ローズマリー、ロベジ
わ行
ワイルドベリー、ワームウッド
※上記が全てというわけではありません。
なぜ避けるべきハーブがあるのか?
ハーブには様々な効能があり、
副交感神経に働き、落ち着かせるものや
ストレスを取り除いてくれるものなど、
ありがたいものもあるのですが、
中には、子宮収縮に作用して
出産を促すハーブや便通を促し人によっては
下痢となってしまうハーブ、
特にハーブは子宮収縮作用のあるものが多いです。
例えば、ラズベリーリーフやジャスミン、カモミールなどが
それにあたるのですが、
このようなものを飲み続けると、
お腹が張ったり、早産や流産する可能性が出てくるためです。
ただし、ラズベリーリーフやジャスミンなどは、臨月になりますと
出産準備のためにお勧めとなるようです。
少量でも摂取したら、赤ちゃんに影響あるの?
少量程度ならどれも問題はありませんが、
妊娠初期など不安定な時期は特に注意した方が
よいということと、安定期に入ってからも
禁忌と言われている種類のハーブを
多量に摂取するということは控えた方が良いでしょう。
ただし、サプリメントや漢方などの薬で用いられているものは、
少量であっても医師に相談してください。
一番よくないことは?
控えた方が良いと言われているハーブを多量に摂取すること。
控えた方が良いとは知らずに、飲んでいたことを
気にして不安になること、ストレスをためること。
以上のことには気を付けたいです。
もし毎日のように摂取していたのならば、
今から摂取を控えればいいですし、
気になるようであれば、医師に相談すると
安心するかと思います。