妊娠初期に胃痛になる妊婦さんは
結構おられますし、よく聞くかと思います。
では、妊娠初期のどのあたりの時期に
どのような痛みが現れるのか?
まだ経験されたことのない方や
胃痛が現れて間もない頃はわからないと思いますので、
こちらでまとめてみました。
妊娠初期の胃痛はいつから?
妊娠初期の胃痛は出る方出ない方と個人差があり、
また、その時期にも個人差がありますが、
早い方では、まだ妊娠に気づいていない頃
(妊娠3週、生理予定日1週間前あたり)の
妊娠超初期に現れる場合がありますが、
多くの場合は、生理予定日を過ぎたあたりから、
妊娠4~6週あたりに来るつわりが始まってからと言われています。
妊娠初期の胃痛の原因は?
この胃痛の原因は、簡単に言うとつわり症状の一つとも
言われているのですが、
妊娠することによってHCGや黄体ホルモン
といった女性ホルモンが胃腸に影響を
与えて働きを弱めてしまうことが
原因と考えられています。
つわりには種類がありますが、
食べつわりの場合、一気に食べてしまったり、
ちょくちょく何かを食べていて胃の休まる時間がないため
胃に負担がかかり痛みがでることがあり、
吐きつわりの場合は、
吐くことによって胃が傷つけられてしまうということと、
食べれないことによって胃酸が濃くなってしまい
胃が傷つけられてしまうことで胃痛を引き起こしていると
考えられます。
つまりは消化不良や胃もたれによって胃痛を引き起こしている
と考えられています。
妊娠初期の胃腸の症状は?
胃もたれや消化不良、嘔吐などが原因となっていますので、
症状は以下のようになります。
- 胃の不快感
- 膨満感
- 腸がごろごろする
- ゲップが出る
- 胃がむかむかする(気持ち悪い)
- 胸焼け
- 下痢
- おならがよく出る
などの症状が出ることがあります。
度合も個人差があり、冷汗が出るくらい
激しく胃が痛む方もいれば、
胃がちょっと気持ち悪い、
ちょっと痛いという方もいますし、
痛みも胃がチクチク痛い方もいれば、
胃がキリキリ痛いという方もおられ、
人によっては生理痛の激しいような感じ
という人もおられます。
本当人によって様々なんですね。
まとめ
妊娠初期の胃痛の原因はHCGホルモンや黄体ホルモンの
分泌によって胃腸の働きが悪くなることで、
消化不良や胃もたれを起こすからで、
早い方ですと妊娠3週目あたりから胃痛の症状が
現れる場合がありますが、
多くの場合は、妊娠4~6週目あたりに始まるようです。
胃の痛みや不快感の度合は人によって差があり、
胃痛を経験しない方もおられますし、
妊娠希望の方は胃痛がするから妊娠しているという
可能性はありますが、必ずしもそうであるかというと一概には言えません。
ストレスなど何か違うことが原因となって
胃痛が起きているということも考えられます。
妊娠されているのならつわりの症状の一つと
考えてよいかと思います。
※違うことが原因となっている可能性はあります