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妊娠中は、ハンバーグの生焼けに注意しよう!

ハンバーグを家で作ったり、外食でハンバーグを
食べたりと食べる機会がちょくちょくあるかと思います。
肉汁があふれてくるようなハンバーグは美味しいですよね。

でも、妊娠中はハンバーグはちょっと注意が必要です。

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ハンバーグは材料に牛肉と豚肉の挽肉を使用しており、
混ぜ合わせて焼いていますが、
ときおり中心まで火が通っておらず
中心部にまだ赤みが残っているということがあります。

妊娠中は、免疫力が低下するため
生ものは推奨されていません。

特に豚肉の生には、
トキソプラズマという寄生虫がいる可能性が
高いため、注意しなければなりません。

ハンバーグ

中心が焼けていないハンバーグを食べてしまった場合は?

もし抗体検査で陰性が出た場合、
どちらかわからない場合でも、
中心部が本当に生の状態(赤い場合)でなければ、
さほど心配されなくても良いようです。
つまり、中心が赤ではなくピンク色が
少しあるような状態ですね。
この場合は、完全ではないにしろ火は通っている
状態ですので、トキソプラズマに感染する確率は
大幅に減少します。

トキソプラズマは、56℃で15分の熱で熱処理できるため、
熱に弱く、ハンバーグに少々ピンク色の部分が
残っていたとしてもそれほど心配する必要は
ないというわけです。

また、妊娠前よりトキソプラズマの抗体をもっているのであれば、
気にする必要はありません。
また、妊娠初期でなければひどく心配する必要も
ないかと思います。
※生肉を食べても良いと言ってるわけではありません。

ですが、100%安全というわけではないため、
気になるのであれば、食べてから1か月後に
トキソプラズマの検査を行なってみても良いかと思います。

どうしても、気になるようであれば、次の検診にでも
かかりつけの医師に聞くか、待てないようであれば
一度連絡を入れてみると良いかと思います。

他の食中毒については、すべてではありませんが、
食べて数時間後~24時間以内に出るものがほとんどなので、
食べてからおう吐や下痢などの症状がでなければ、
あまり気にする必要もないかと思います。
※リステリア菌については長くて3週間程度潜伏期間があります。

牛肉100%のレアハンバーグの場合は?

牛肉には、トキソプラズマは少ないといわれており、
実際トキソプラズマに感染するのも稀なケースと
されていますが、絶対安全とは言い切れませんし、
他の食中毒の心配も出てきます。

管理が徹底されたお店で食べた場合には
それほど気にする必要はないかと思いますが、
何か起こってからでは遅いので、
食べなくていいのなら食べないように
した方が無難です。

結論

中心が赤いという場合でない限り
さほど心配する必要はありませんが、
しっかりと焼いた方が無難です。

また、牛肉100%のレアハンバーグは
食べるか食べないかは結局のところは
自己責任となるのですが、
妊娠中に食中毒になると激しい下痢などで
切迫早産につながることもありますので、
できることならそういった生のものは
控えた方が良いでしょう。

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