妊娠中は刺激物(辛い物)は控えるように
と言われたりしますよね?
なので、カレーについても
大丈夫なのかなって心配される方がいます。
実際のところはどうなんでしょうか?
詳しく紹介いたします。
妊娠中のカレーはOK?
結論から言うと、妊娠中初期であろうと
中期であろうと関係なしに、
食べても問題ありません。
辛い物がだめなら、韓国の人や
インドの人はどうなるんだって話になりますし、
日本でも、切迫流産で入院中にカレーが食事として
普通に出されるために、心配されなくても良いです。
ただし、辛さ○○倍などの激辛カレーなどは、
控えた方が良いでしょう。
カレーは塩分が多い
カレーなどの辛い食べ物は
塩分が高いものが多いです。
塩分を摂りすぎると血圧が高くなりますので、
毎日食べるなどは避けた方が良いでしょう。
特に妊娠後期は注意してください。
また、市販のカレーのルーには
動物性の油分が多く含まれていますし、
添加物も多く使用されていますので、
食べすぎると太る原因になりますし、
健康にも良くないでしょう。
たまに食べる分には問題ありませんが、
ちょくちょく食べたいという場合は、
自分でルーを作るか、
植物油使用で無添加のルーなんかも
販売されていますので、
そういったものを使用すると良いかと思います。
自分でルーを作る場合は、塩分の調節も
できますので、ご自身で作られるのが一番良いかと思います。
⇒油を使わないカレールーの作り方
カレーの香辛料は胎児に影響はあるの?
カレーの香辛料を摂取することにより
胎児に何か起こるといったことはないです。
むしろ、香辛料の作用により
新陳代謝が活発になり
妊婦に大敵とされる冷えの対策にもなります。
では、なぜカレーなどの刺激物が良くないと
言われているのかというと、
主たる理由は上記でも書いたように、
刺激のあるものは基本的に塩分が高いためです。
それに加え、日本人は体質上辛い物を受け付けない
という方も多くおられ、そういった人が辛い物を食べると
胃腸の粘膜を傷つけたり、痔の原因になるからです。
ですので、個人差にもよりますが、
激辛のものを食べたり、カレーなど辛い物を
毎日のように食べるということは
控えましょう。
まとめ
カレーはたまに食べる分には問題ないが、
激辛のものは控えましょう。
あとは、気を付ける点などはありません。
気にしないで美味しく食べてくださいね。
もし、気になるようでしたらかかりつけの医師に
相談されてみるとより安心するかと思います。