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妊婦は豆乳を飲んでもいいの?どれくらいが飲みすぎにあたるの?

妊娠中に豆乳を飲むのはよくない
とたまに聞くことがありますが、
妊娠中に豆乳を飲むのは、本当に
良くないことなのでしょうか?
とことん調べてみました。

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妊婦は豆乳を飲んでもいいの?

結論からいうと、豆乳にはタンパク質や
鉄分、カルシウム、レシチンなどの
必要な成分が多く含まれていますので、
摂取した方が良い飲み物と言えます。

ですが、豆乳には大豆イソフラボンも
含まれており、イソフラボンを過剰に
毎日摂取しすぎると、胎児や赤ちゃんの
生殖機能に影響が出る可能性があると
されていますので、
過剰摂取は控えた方が良いでしょう。
※どれくらいの大豆イソフラボンを摂取すると
胎児に影響が出るかについては、現在のところ
科学的に明らかにされていません。

豆乳

食品安全委員会の摂取上限は?

大豆イソフラボンアグリコン量は、
1日70~75mgとされています。
この量は、よく摂取している人を目安にしており

さらに、閉経後1日に150mgのイソフラボン製剤を摂取し続けた方は
5年間で子宮内膜増殖症の発症が有意に高くなったということから
この半分の数値である75mgまでは大丈夫だろうということで
1日の大豆イソフラボン量の上限が決められたようです。

そして、妊娠中は食品以外からで
たとえばサプリメントなどからのイソフラボンの摂取は
控えるようにとされています。
参照:食品安全委員会-大豆イソフラボン

ですので、これを豆乳に置き換えた場合、
豆乳1本(200ml)でおよそ50mg含まれていますので、
1日に豆乳だけでいうと、300mlが上限の目安ということになります。

ですが、大豆製品は他にも豆腐や納豆など様々なものがありますので、
そういったものを摂取する場合は、豆乳の飲む量を減らしたり
工夫すると良いかもしれません。

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妊娠時における豆乳はどれくらいで摂りすぎといえるのか?

これは、科学的に明らかにされていないこともあり
一概にはいえないのですが、
食品安全委員会の1日の摂取上限である75mgに
当てはめると、他の食品からも大豆イソフラボンを
摂取することを考えると
1日に200ml程度が妥当なのかなと思います。

仮に1日に75mgを超えたからと言って、
食品からですと不必要なものは排出されるかと
思いますし、事実豆乳を1日に300~400ml飲まれる妊婦さんも
おられますし、豆乳でどうにかなったという
話も聞いたことがないので、
あまり気にしなくても良いのかもしれませんが、
目安としてこれくらいだろうと
考えておけば良いかと思います。

どれくらいで摂りすぎになるのかは、
水のようにがぶがぶ飲んだり
毎日1L飲んだりした場合は飲みすぎにあたるかと思いますが、
念のため1日にイソフラボン75mgの上限が定められていますので、
これに従うと良いかと思います。
摂取しすぎかどうかわからない場合は、
かかりつけの医師に検診の時にでも尋ねてみると
安心かと思われます。

豆乳を飲む際の注意事項は?

豆乳には、無調整豆乳と調整豆乳がありますが、
調整豆乳ですと、砂糖などが含まれていますので、
糖分の摂りすぎやカロリーの摂りすぎなどが
気になりますので、飲みすぎには注意してください。
また、できれば無調整豆乳を飲まれることを
お勧めします。

また、豆乳は体を冷やす作用があるので
温めてから飲むようにした方が良いでしょう。

おすすめとしては、低糖質で美容成分も含まれた豆乳を見つけましたので、
紹介しておきますね。

低糖質豆乳飲料を見てみる

まとめ

豆乳の一日の摂取目安としては、200~300ml程度で、
他に豆腐や納豆などの大豆食品を食べるのであれば、
豆乳を減らしたりして調節すると良いかと思います。

なお、大豆イソフラボンで何か影響が出たというのは
健康補助食品(サプリメント)の過剰摂取からでしたが、
食品もたまになら良いでしょうが、
毎日豆乳を1Lなど過剰摂取となると何かしらの影響が
あらわれる可能性は否定できません。

何事もそうですが、過剰摂取というのは
栄養の偏りにつながりますし、妊娠中は特に
ほどほどにして、いろんなものから栄養を摂取した方が
良いでしょう。

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